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香瓔ニュース

開催3日目「西川壽一の世界 -源氏物語を書く-」

2025年04月26日書道展
3日目の今日は少し肌寒い中でしたが、とても良いお天気でした。






本日も奥 宣憲先生や藤川翠香先生をはじめ、多くの方がお越しくださいました。






いろいろな感想をいただきましたので、いくつか紹介いたします。

「変体がなが多用されず、書をしていない人でも読みやすく、まるで本を読むような感じで見ることができます。」

「波形の姿やその余白、行と行がからみ合う景色が美しいです。」

「平成の古筆ですね!」

「会としていい展覧会をされました。このような展覧会は是非、若い人に見ていただきたいですね。」

など嬉しいお声を頂戴しました。ありがとうございます。




明日最終日は14時で終了となります。
皆様ぜひお見逃しなく!!


書道香瓔会総務理事である西川壽一先生による「西川壽一の世界 -源氏物語を書く-」
●と き 令和7年4月24日(木)~27日(日)
     10:00~17:30(最終入館は17:00まで)
     ※最終日は14:00まで
●ところ 兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー 本館1階展示室


本展では、かな書道の伝統を守りながらも革新的なアプローチで知られる西川先生の『源氏物語』を題材とした作品群を一堂に会し、先生のこれまでの書業を総合的に展観します。

西川先生は、若くして会長である榎倉香邨先生に師事され書道香瓔会の発足に参画し、かな書道、特に小字かなにおいて独自の境地を切り開いてこられました。

西川先生の作品は、伝西行筆『中務集』や藤原俊成といった平安~鎌倉初期までの幅広い古筆の書風を継承しながら、料紙制作から装丁まで総合的に取り組む姿勢により、古典の美を現代に再現することに力を注いでおられます。

特に近年は『源氏物語』を書くことをライフワークとされ、その集大成が今回の展覧会にて披露されます。

皆様のご来観をお待ち申し上げます。


★過去の西川先生の作品はこちら (選抜展作品よりご覧ください)

★過去の西川先生の個展の様子はこちら↓
2013年4月「西川壽一書展~穏やかな和の空間をもとめて~」
2017年11月「迷走する源氏物語百景」


(藤原咲子 記)
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