香瓔ニュース
2025九州C地区かな書道研修会報告
2025年04月16日研修会
日 程:2025年4月12日(土)~13日(日)
会 場:熊本市国際交流会館(熊本市)
講 師:原 奈緒美先生
助講師:川本陽子先生 鳥飼玉翠先生
テーマ:1日目「参加者が制作したい作品の実習と添削」
2日目「調和体を書く」
今年度は、東京から原奈緒美先生を講師にお迎えしての研修会でした。
1日目は、「参加者が制作したい作品の実習と添削」ということで、読売書法展出品作品や地方展出品の作品等多様な作品の添削で受講生の考えを聞き取りながら、懇切丁寧なご指導をいただきました。
最後には全員が発表して、それぞれに講評をいただくという流れで、あっという間に一日が終了し、時間が足りないほどでした。

2日目は、「調和体を書く」というテーマのもと研修が行われました。
榎倉香邨先生のお言葉も交えながら、「言葉」を再認識し、自分の気持ち「心」を表現することを体験しました。
レッスン1では、「風」について4つのイメージを膨らませて表現してみよう、レッスン2では仮名の美を生かして表現する方法を学びました。
先生が一貫して言葉に出された「詩情を感じて、心を表現すること」「作者や題材の背景を知ること」「言葉を声に出して読んでみること」は、受講生にとても響いていました。
研修の最後は前に出て、一人ずつ作品を持ち、どんなイメージを持ち、どのような表現を工夫したか等発表をしました。
同じ句を題材にしていても、一つとして同じ作品は無く、とても豊かでした。
表現技術の向上だけでなく、言葉と向きあう、自身の内面と向き合うことの大切さを学んだ、とても濃い研修でした。
(鳥飼 玉翠記)
会 場:熊本市国際交流会館(熊本市)
講 師:原 奈緒美先生
助講師:川本陽子先生 鳥飼玉翠先生
テーマ:1日目「参加者が制作したい作品の実習と添削」
2日目「調和体を書く」
今年度は、東京から原奈緒美先生を講師にお迎えしての研修会でした。
1日目は、「参加者が制作したい作品の実習と添削」ということで、読売書法展出品作品や地方展出品の作品等多様な作品の添削で受講生の考えを聞き取りながら、懇切丁寧なご指導をいただきました。
最後には全員が発表して、それぞれに講評をいただくという流れで、あっという間に一日が終了し、時間が足りないほどでした。




2日目は、「調和体を書く」というテーマのもと研修が行われました。
榎倉香邨先生のお言葉も交えながら、「言葉」を再認識し、自分の気持ち「心」を表現することを体験しました。
レッスン1では、「風」について4つのイメージを膨らませて表現してみよう、レッスン2では仮名の美を生かして表現する方法を学びました。
先生が一貫して言葉に出された「詩情を感じて、心を表現すること」「作者や題材の背景を知ること」「言葉を声に出して読んでみること」は、受講生にとても響いていました。




研修の最後は前に出て、一人ずつ作品を持ち、どんなイメージを持ち、どのような表現を工夫したか等発表をしました。
同じ句を題材にしていても、一つとして同じ作品は無く、とても豊かでした。
表現技術の向上だけでなく、言葉と向きあう、自身の内面と向き合うことの大切さを学んだ、とても濃い研修でした。
(鳥飼 玉翠記)