書を楽しみましょう！「書道香瓔会」があなたの書作をサポートします。

日　程：2024年４月13日（土）～14日（日）
会　場：熊本市国際交流会館（熊本市）
講　師：谷口幸子先生
助講師：川本陽子先生　鳥飼玉翠先生
テーマ：１日目「読売作品・その他作品等の実習と添削」
　　　　２日目「大字仮名の基本と半切１/２に大字仮名作品を書く」


14日は最初に震度７と観測した熊本地震「前震」の発生から８年となる日でした。
それから、コロナ感染拡大による自粛も続いていましたが、今年度の九州C地区研修では、コロナ以前のように大勢の参加があり、賑やかで活気のある研修となりました。

１日目は、読売書法展作品などの実習と添削指導。特に、紙と筆の相性を考えることや、作品の構成や線質の表情について等、丁寧にご指導をいただきました。




２日目は、「大字仮名とは」について、ふさわしい文房四宝や素材の選び方、姿勢、連綿や線、行や面などについて、解説とご指導をいただきました。
特に運筆・用筆、線や面による表現性を学び、時間が経つのも忘れる程、皆、熱中して書き込みました。
研修の最後には、１枚目の作品と最後の作品を比較し、意識したことや課題と成果など自身の言葉で発表する振り返りの時間があり、参加者各々が今日の研修のまとめと、今後の取り組みへの決意を持つことが出来ました。







（鳥飼 玉翠　記）